GOLD:THE BEST OF SPANDAU BALLETよりTRUE

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スパンダーバレー。

洋楽のことは余り良く知らないので、何かで聴いて良いと思ったら、聴く。そんな

聴き方でいままで来た。

それで、TRUE という曲は知っていて、偶々このアルバムを聴く機会があった時、

通して聴いたら他にも知っている曲もあり、しかも良い感じに、ひっかかりがなく

聴けるアルバムだったので、このグループに興味を持った。

改めてぐぐってみると、スパンダー・バレエはイギリスのバンド。1983年に「トゥルー」の

ヒットを放ったことで知られる。とウィキペディアにあった。

アルバム「GOLD」のジャケットは、黒のタートルネックのセーターらしきものを身に付けた、

男性五人がこちらを見つめている、といった、極めてシンプルなもの。裏ジャケも同様だ。

こういうシンプルさはいい。

TRUEは、ト長調のミディアムテンポの曲だ。前奏のあと最初にヴォーカルが入って、

曲が始まる。

そして静かに歌われていくと、アクセントっぽくTRUE!という言葉とメロディが入る。

また元に戻って、どうなるのかな…と聴いていると、再びTRUE!と歌うが、そこから

間奏が入る。そして、そろそろ盛り上がりに近い雰囲気を漂わせるのだが、また、

始まりと同じメロディが出てきて、そして、TRUE!と歌う。

なんというか、展開が多い訳でも、ここがさびです、とはっきり言える感じのないまま、

曲はフェィドアウトするのだ。

それなのに、印象に残る。一度聴いたら、すぐに覚えてしまう感じだ。

何がどうと説明出来ないが、もっと聴きこんだら何か分かるかもしれない。

でも耳に心地良く、しかもイメージがしっかり出来上がっているバンド。

そういう印象を持つ。

好きなアルバムが増えるのは嬉しいことだ。

You Tube の公式で、TRUEが見られたのでその感想も書く。

揺れるカーテンに影絵でバンドのメンバーが動くシーンで始まり、

音楽が流れる。

メインヴォーカル、ピアノ、ドラム、間奏で使われるサックス、ギターという

構成のようだ。殆どヴォーカルばかりが映像では出てくる。白いピアノは

YAMAHAだ。

映像に惑わされて聴いていると、最初の印象と変わるような気がするが、もし興味が

沸いたらこちらからどうぞ。 

個人的にはTO CUT A LONG STORY SHORTや、PAINT ME DOWN などが好みだ。

もっと何度もアルバムを聴いてまた彼らについては書いてみたい。

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