投稿者: roman

靴の中の珍客

つつじも最盛期を迎えて、まさに花ざかり、といった感がある。 街路樹や庭にあるさまざまな色合いのつつじを観賞していると、ぶんぶんという羽音も賑やかに、 ミツバチが、花から花へ、蜜を求めて飛び交うのも見られる。 脚に、丸めた […]

音楽の可能性

なにも堅い話ではないのであるが、音楽の可能性というものについて、改めて実感したので、そのこと をちょっと書いてみたい。 音楽に何ができるか。 そのテーマについて、学生時代に、倫理の時間だったか、そんな課題が出たことがある […]

映画の中で聴いた音楽-「ラ・パロマ」

映画音楽というジャンルがあるようだ。ようだというのは、自分の中で、音楽のジャンル分け というものがいまひとつピンと来ないからかもしれない。 取りあえず、映画で使われている、或いは使われた音楽、ということで良いのだろう。 […]

からたちのある道

からたちの花が咲いたよ、という歌があるが、昨今では、からたちの木を知らないひとも多いかも 知れない。 住宅街の中に、畑がある。そこは自分が小さい頃から畑であった記憶があり、写真も残っている。 回りの土地が住宅になっていっ […]

セル(George Szell)、恐るべし

初めてこの指揮者の演奏を耳にしたのはいつの頃であったか。 とにかく最初に意識したのは、モーツァルトの交響曲を振っているのを聴いた時かと思う。 透明感と、精度の密である弦の鳴らし方が、まず、特徴のひとつでもあろうか。 この […]
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