2014年7月9日
かっこう
ここ数日、朝に郭公の鳴くのを聞く。柔らかい、ちょっととぼけた感じの、その割には良く通る、
いい声だ。
最初にカッコウ カッコウ と聞いた時、そんな声の目覚ましの音かと思ったが、断続的で、
規則的にずっと声がすることなく、そして、空の高い所に響く声に、本物だと気がついた。
もともと鳥は好きで、しかし、カッコウがどんな様子なのかを知らないのだが、声を聞くだけで
嬉しくなる。
PCのデスクトップの背景を、動物の写真のスライドに設定しているのだが、最近たまたま、猛禽類
というのをダウンロードしたばかりである。
これがまた、どの鳥も、大変に立派な面付きをしているのだ。
人間である自分の顔が情けないような、なんとも複雑なところではあるが、それでも仕事の合間に鳥の
写真を見ると、刺激にもなり、ほっとするような心地にもなるから不思議だ。
朝には聞かれなかった、カッコウの声が、先ほど、数十秒足らずだったが、した。
今日も一日頑張ろう。カッコウに励まされているようだ。