2014年1月13日
目を惹かれる時
何故か分からないが、まるでとらわれたように、何かに引き寄せられる。そんな時がある。
その結果がこの皿であった。
そして午年の今年、飾られたこの皿は、お店のひとによると、そこそこ名の知られた職人の手によるも
のである由。
そんなことは勿論知らなかったし、寧ろそれでどうということは全くない。
誰もが好むという訳ではないけれど、こういった磁器や陶器もそうですが、何かに惹かれるというのは
ありますよね。それは縁…えにし…かも知れません。購入時、店主はそう言っていた。
古い絵による柄とのことだが、どこか日本古来の馬とは思えない、この皿。私は大変気に入っている。
なんによらず、そういう縁はあるのだ。
音もそうだし絵もそうだと思う。何故か惹かれてしまう、そんなものがある。
恐らくひと同士もそうであろう。