2015年10月1日
朝の音楽の選びかた
何を聴くかで気持ちが揺れることはあるけれど、朝起きて、取り敢えず何かしら音楽を
聴く、それが永年の習慣になっている。
ここ二年ほど、「聴く」ための手段がパソコン主体になっていて、ラジオや取りこんだCDも
聴く、というのが現状で、そのことについてつらつら考えたことを、何度か書いてきた。
それで改めて考えてみたのだが、朝は、ニュースもラジオで聴く。テレビを基本的に見ない
からだが、ネットでもニュースを読むけれど、朝は天気予報や主なニュースをラジオで流して
聴く感じだ。
だから、その流れで音楽もラジオで聴くことが多い。
定期的に聴くラジオ番組以外、例えば平日の今日木曜日、ニュースを聴いて、クラシックの
流れる局を聴くのだが、これが再放送が多い放送局で、これ、もう先週聴いた、
そんなこともたびたびだから、その場合はインターネットラジオの他の局に変えることも
ある。
ただ、せわしないことの多い朝の時間帯、何か選ぼうとすると、じっと画面に見入って、
どれにしようか、と考えたまま固まってしまうので、出来れば流れる音楽を聴く、
という形が好ましい。それにはラジオがやはり最適かと思う。
朝はなんとなく音楽が流れているのがいい。
たまに流れている音楽を聴いて、この演奏はちょっとな…と思い、そのうえで好きな演奏家の
同じ曲を持っていたら、そちらに切り替える、そんなこともある。
今日は良い演奏家で好きな曲を流す模様。
ゆっくりは聴けないけど、楽しみだ。
因みにロストロポーヴィッチのチェロ、ブリテンのピアノという豪華な取り合わせの
シューベルトのアルペジョーネソナタで始まる。